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中国人民大会代表提案:簡体字をやめて 国際交流に有利な繁体字を回復 [日本語/中国語]

 左が繁体字 右が簡体字
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3月9日午後全国人大二次会議寧夏代表団審議会上で、国家民委副主任呉仕民が提議「国家は簡体字を取り消し、繁体字を恢復すべきである。そうすれば、伝統文化の伝承に有利であり、さらに国際間の文化交流に有利である。繁体字は文字の規律的結合で形成され、非常に美感もあり、多くの歴史典故もすべて繁体字で書かれてきた。」

呉仕民は説く、簡体字は文字の美感を破壊するにとどまらず、中国の伝統文化の伝承を阻害しており、簡体字を取り消し、繁体字を恢復すべきであると。

呉仕民が繁体字を恢復することを建議したのには別に一つの原因がある。

「港澳台地区、欧美や日本、東南アジアなどの国家、海外の中国人地区では依然として繁体字を用い、我々だけが簡体字を用いるのは人的交流にはなはだ不便であることをすべての人が認識すべきである」
 
左が繁体字 右が簡体字 
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中国は1956年に漢字の簡体化に関する法案決議以降、繁体字を簡体字に置き換えてきた。

当時は6億の農民の識字率を上げることが目的とされていたが、繁体字には数千年の歴史があり、中国だけでなく、中国周辺の国々でも使用されており、大きな影響力を持っていると考えのことのようだ。

なんで今になってこういう動きが出て来るのかというと、「コンピュータの普及」からだ。

繁体字というのは、書いて文字の通り、字画が多くて、書くのが大変。とても覚えきれない、というので、簡略化が進んできた。けれど今では、文字は書くものでなく、PCが勝手に変換してくれるものになった。難しい漢字を自分で書けるようになるまで覚えなくていい。読めればいいのだ。格段と、敷居が低くなった。
 
簡体字と繁体字の利用地域
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